<< 治療でボキボキするのは… | main | ボキボキ鳴らすのをやめるには >>

自分でむち打ち症を作ってしまう

ボキボキ鳴らすことによってグラグラな関節を作ってしまうということのほかにもう一つ問題があります。

それは、自分で頚をならす場合にかなり無理なひねりと力をかけてしまうことです。

瞬間的に強い力がかけられるために、頚を支えている靱帯や筋肉が急に伸ばされ、微細な内出血等が生じて、炎症が起こってしまいます。

この状態は、いわゆる「むち打ち症」と同じです。

「むち打ち症」は、交通事故で生じることが多く、急な力が頚に加わることによって瞬間的に頚が鞭のようにしなって、骨の周りの軟部組織に損傷を受けてしまうというものです。

頚の周りが重苦しくなったり、手が痺れるという症状のほか、自律神経失調症のような様々な不定愁訴を生じたりしてしまいます。

交通事故に遭うと、「むち打ちは後遺症が残るから怖い」等と非常に関心が高いようです。

しかし、自分で作っている「むち打ち症」に対しては、少し無頓着なのではないでしょうか。

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
:携帯用サイトです
このサイトは、携帯用に最適化されております。
PCをご利用の方は、
長野県下伊那郡の整体院、佐野カイロプラクティックオフィス
もしくは、
佐野カイロ(ブログ)
をご覧下さい。
お問い合わせ・ご予約
当院は予約制です。お電話でご予約ください。
0265-35-7411

平日
 9:00〜12:00,14:00〜18:00

休診日:日曜日/祝祭日の午後
selected entries
categories
recent comment
recent trackback
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode